LEDMAN社長・Martin Lee 様がCOB技術の新たな成長サイクル到来を予測

ハンジア情報: このほどレドマンとWGテックが世界初の「PMガラス基板Micro LEDディスプレイ」を共同発表し、業界に大きな反響を呼んでいる。   出典:LEDMAN公式アカウント   社長様は、「ガラス基板」のMini/Micro LEDへの応用が新たな成長トレンドとなると指摘。COB技術で5年の実績を有するレドマンにとって、新たな成長段階が到来するとの見解を示した。■技術ブレークスルーの核心リー会長はハンジア情報の取材に対し、次のように述べ:「消費者市場に向けたLEDディスプレイにおいて、表示品質とコストのバランスが決定的に重要である。今回発表したPMガラス基板Micro LEDディスプレイは、この課題を解決した。ガラス基板とPM駆動方式の組み合わせは従来困難とされていたが、WG社との4年間の共同開発により技術的突破を達成した」■2023年の技術進展「今年は輝度と消費電力などの重要プロセスでブレークスルーがあり、大型スクリーンにおいてPM+ガラス基板の商業的価値を確認。当社が注力するオールインワンマシンや家庭用大型スクリーン分野で、従来のPCBと競合可能な水準に達した」     ■ガラス基板の優位性・高い平坦性によりチップ転写技術の突破が容易・将来のより小型チップ対応とコスト削減の可能性・Micro LED製造工程の簡素化と大幅なコスト削減■製品特徴PM駆動方式のガラス基板採用により:・軽量薄型設計・低消費電力かつ高速放熱・高色再現性・コストパフォーマンスに優れた表示品質■応用分野・スマート会議システム・スマート教育ソリューション・UHD家庭用大型スクリーン・特殊ディスプレイ/商業用/家庭用など多様なシーンに対応■技術協業の成果レドマンとWG社の共同開発により:・ガラス基板の超微細回路設計構造を大型面積で実現・独自のCOBパッケージングプロセスを完成・電子電気構造の特殊設計により製造コストを低減■業界の常識を超えて「業界では理論上、ガラス基板はAM駆動方式と組み合わせるとされていましたが、当社の研究では量産化が困難であることが判明。比較的成熟したPM駆動アーキテクチャをガラス基板に直接適用することで、コスト削減と製品化スピードを両立した」■COB技術の未来パッケージング技術(70%)と表示技術(30%)の学際的統合により:・多額の資金投入・深い技術的専門知識の蓄積が技術突破の要因である。     COB技術が新たな成長段階を迎える中、LEDMANは:・製品技術革新による競争力強化・ビジネス会議/スマート教育/家庭用大型スクリーンなど新規市場開拓に注力し、ブランド影響力の拡大を図ることになる。